« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »
鶏頭や 夕日に染まり
いよよ燃ゆ 澄風
肝炎にも効いてくれるかなあ・・・
あなたは、どこにも付ける必要はない?
青春時代の夢なんて あとからほのぼの思うもの・・・・青春時代は 道に迷っているばかり・・・森田公一「青春時代」
道に迷ったら、ひたすら、毘沙門天の智慧と開運にすがることです。迷いから抜け出すことができるかどうか・・・それは本人次第。
しあわせは 玉葱の芽の
うすみどり 入船亭扇橋
ヒオドリは、我が世の秋を満喫し、やがて迎える初時雨の時期に想いをめぐらせているようです。
もののあわれを惜しむかの仕草は我が身につまされます。
日本を象徴する菊花。
旅行が趣味の女性らしい繊細さが、のどかな青空の田舎の風景を連想させてくれます。菊づくり一筋のお爺さんが腰を伸ばしてバスを見送っているのでしょう。
秋澄みぬ 豊かな里の
赤とんぼ 澄風
家族のお世話で毎日が忙しい八重子さんからの励ましのはがき。しばらくお休みの筆も、一段と巧くなっています。
柿 熟し 火色のにほい
鳥を呼び 澄風
画賛は、漢詩「月夜三叉口に舟を泛ぶ」高野蘭亭作の一節より。
(三叉中断す大江の秋 明月新たに懸かる万里の流れ 碧天に向かって玉笛を吹かんと欲すれば 浮雲一片扁舟に落つ)
家族や介護の世話で忙しいシュガー125さん。暫く筆を執らないでいるのがかえって昇華されて、簡素な俳画をかもし出しています。
はがき俳画同好会の作品展が好評のうちに終わりました。講師のヒデさんの八面六臂の尽力が、町田の鶴川と多摩の仲間の結束に繋がったようです。
お陰で、愉しいひとときを過ごさせてもらいました。
嵯峨菊には躍動感の漂う優雅さがあります。いかにも雅の世界らしい花です。
菊咲けり 陶淵明の
菊咲けり 青邨
静岡の山あいに居を構えられている山姥サンが秋の草花を宅急便で送ってくれました。
農薬を使わないので、茶花がいっぱい付いていて愉しませてもらっています。(ぜひ、リンク「伊久美の日々」を参照してみてください)
秋の情景を一枚のはがきで捉えた素晴らしい俳画。
すっかり筆の使い方が身に付き、自作の俳句とあわせ深まりゆく趣情を感じさせてくれます。
満月というと、どんな歌を思い浮かべますか。
「イヨマンテの夜」「名月赤木山」「月の砂漠」「証鉦寺」それとも「?」「?」
豆名月に栗名月に芋名月・・・と秋らしいはがき。
今回の貴至子さんの題材はいつもの格調ある構図と違って、肩の力を抜いた温もりを出していて、いいですね。
良妻で 賢母で 女史で
家にゐず 三太郎
蒲焼は美味しい江戸の味。白焼きの好きな方には失礼。
ひと群の 可憐な花や
露の珠 澄風
せっちゃんのブログ「黄昏間近し!」(左行のリンク参照)を見ていると、いつも家族の中心として笑顔でこまめに動かれている素敵な女性の積極的な姿が覗けます。
昨年頂いた烏瓜より力強い筆づかい。表書きの便りもしっかりとした字体で、まったく齢を感じさせない気合があります。
秋の山野の風情が巧みに表現されています。
甘柿の ほどよき甘さや
今日は待つ 澄風
画賛の「ひとふで柿」は「ヒデ柿」の間違いか。「描けません」は「隠しません」の間違いか。ウマイことは間違いなし!
#私が両手をひろげても お空はちっとも飛べないが 飛べる小鳥は私のように 地べたを速くは走れない#
金子みすず作大西進作曲「私と小鳥と鈴と」より抜粋
レモンパイにコスモスの花びらを乗せて焼いたらどんな風味でしょうか(叶わぬ夢)
特製の 味覚の秋に
会いし菓子 澄風
スズメ、いなご・・・。遠い子供の頃に過ごした上州の秋の景色でした。あなたの走馬灯はどこの案山子?
実るほど あたまの下がる 稲穂かな
垂るあぶら 備長炭の
秋刀魚かな 澄風
銀鱗が光り輝き、目の澄んだ太めを焼きたてに食べるのが、なんといっても至上の仕合わせ!
4人の曾孫に囲まれたご夫婦の暮らし。うらやましいかぎりです。
長年、習われてきた俳画の筆勢は、力感があり迫力のあるはがき。卓上に飾って楽しんでいます。
ご主人の作られた落款で一段と映える露草の佇まい。
藍色のさわやかな野草は、帽子花、蛍草、青花、着草とも呼ばれる私たちの身辺にある馴染みの野草です。
煩悩や 払いきれずに
秋の風 澄風
小話:若い托鉢僧がお経を唱えていた。鉢に千円を入れようとした途端ケイタイが鳴り、僧は鉢を引っ込めてしまった。その場に座りこんだ僧は「オレオレ。結構忙しいんだ。今夜もファミレスで待ってるからナ」 通り掛かったその老人は大切に財布にしまうと、瞥見してから、趣味の会へといそいだ。
ひと株の 秋明菊に
こころあり 澄風
巧みな筆づかいで俳画のこころを存分に捉えた一枚のはがき。ふつふつと、幾度か鑑賞させてもらいました。
野辺にあり ひときわ桔梗の
彩の濃さ 澄風
万葉のいにしえから親しまれている秋の七草の一つです。
”山辺に向かいて われ目を上ぐ 助けはいずこより来たるか・・・”
中高時代に仲間と歌った歌詞の一部ですが、自力以外に助けはないと思い至りました。10月もお互い頑張りましょう。
最近のコメント